2016/06/09 今日のオープニング

2016/06/09 今日のオープニングは
GARY NEWMAN / THE BEST OF GARY NEWMAN 1978-1983
GARY6
ゲイリーのエレクトロ・ポップは
時代の潮流に乗って登場したダンス・ミュージックでありながら
陰りがあり、極めて人間味あふれた魅力に満ちている
だから時代を経ても音楽から伝わるエネルギーが損なわれていないのだ
GARY1

Tubeway Army からソロへ
ミニモーグやポリモーグを使用したモーグサウンドから、
ローランド・ジュピター4やプロフェット5などの名機や、
またピアノを導入するなど常に彼のサウンドは進化した
人気の頂点はそうは長くなかったし
80'S エレクトロ・ポップの宿命とも思える
飽きて捨てられる印象が多い中
彼は真摯に自分の音楽と向かい合い続けた
このアルバムにはそうしたサウンドの変化が
心地良く耳に飛び込んで2枚組であるにもかかわらず
まったく退屈を感じさせない
GARY3

どっぷりとではない独特のデカダン感覚で仕立て上げられた
テクノ・ポップ・サウンド、
ジャパンのミック・カーンMick Karnのベース・プレイを
フュ―チャーしたエレクトロ・ファンク・ナンバー
DISC-1を締めくくる
ピアノ一本で淡々とプレイされるアンビエント・ナンバーなどなど
2枚目でよりはっきりとしてくるのは
リズムに対する鋭い収穫と類まれなポップ・センス、
リズム・ボックス、シンプルなリズム・マシーンによる
最新鋭のデジタル機材とは一線を画すサウンド作りからは
血の通ったエレクトロ・ミュージックの源泉が伺われる
GARY2

80年代以降のテクノ、ハウス、ヒップホップが
流行、先進性、ミクスチャー感覚、サンプリングの
輪廻の中で刺激を失っていったのに対し、
彼の音楽からは変わらずにそのオリジナリティが保たれている
30年の歳月を経てその影響力は確実に増すことだろう
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