愚弁企画 地下室ノ表現者たちVOL.15

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昨夜2016/09/27(火)は
愚弁企画 地下室ノ表現者たちVOL.15
三軒茶屋ヘヴンズドアへ
①フェニックスと呼んでくれ
パパのお客さんで今度リレーランを共に走る
横ヤブ真一くんのユニット
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昨夜はパーカッションのみだったが
もともとソロで高円寺アローンで歌っていて
バックバンドが付くようになった人で
核となる彼の詩の世界が
ギターとパーカッションによって
どれだけ膨らませられるか?なのだけれど
少々言葉のリズムがバックのギターとパーカッションに
呼応できていない気がした
正確には増幅出来ていない
ということは増幅してその世界が
客席にまで届けばすごいことになるということ
彼の世界はプラネタリウムのようにメルヘンがあり
それでいて現実との距離を決して遠ざけない潔さがある
②愚弁
谷口カズヒト(うたからだ)の舞踏、現代詩を
即興演奏の中で自由に表現するユニット
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一見してその研ぎ澄まされた肉体に魅せられる
猪俣道夫(Fi,Ss,Vo)、石塚俊明(Dr)が作り出す
日本の伝統と70年代から受け継がれた前衛を
集約したビートの中で言葉と戯れ、身体をきしませ
音に酔い、死に体に伏す
猪俣のフルートはまるで尺八の妖気を
漂わせ、それに舞った谷口は閃光と化した
③火取ゆき
福島県出身のシンガーソングライター
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前に引き続き石塚俊明(Dr)が加わる
実直な言葉、端正なギターサウンドを
石塚が遊び心豊かに膨らませる
時に涙を浮かべ訴え祈るように
歌う姿からは日本人の持つ涙と土の情念を感じた
アコギ本来の音が素晴らしくしびれた
④遠藤ミチロウ
擦り切れたアリア AET-220
エレアコの硬質なリズムに乗る言葉のビート
毎度のことながら
そのギターとの一体感と存在そのものに
何も口をさしはさめない遠藤ミチロウの世界が宿り
お客はそれに酔う
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言葉の持つ残虐性、やさしさがストレートに飛び込んで
客の胸を刺す
彼の言葉は殺傷能力の高い一撃必殺のマシーンのように
頭を打ち砕く
しかしその言葉は殺傷力だけでなく創造性をも兼ね備え、
楽曲の中で跳ね回る
最後に石塚俊明が入って
KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
今回は企画ものゲストという感じで
演奏時間も短く本領満喫の一歩手前ではあったけど
65にしてその鷲掴みにされるような叫びに打ち抜かれた夜であった
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