2016/09/30 今日のオープニング

今日のオープニングは
ENO / TAKING TIGER MOUNTAIN
TAKINGTIGER1
1974年ソロ2作目
画家のピーター・シュミットと組んで
開発した「オブリーク・ストラタジー」なる
100枚を超える言葉の書かれたカードを
アルバム制作過程で引いては
その指示を解釈して進められたのだと言う
たとえば「体に聴け」とか
「何を増やして、何を減らす?」とか
やっぱ天才の考えることは違うよ
音の選び方とかがパンク、ニューウェイヴの
得体の知れないモコモコ感があって
この人がいなければパンク&N.W自体が
今のような影響力を持ったムーヴメントには
ならなかったと思う
BRIANENO1
イーノは決して歌はうまくないのだが、
何かそばで囁いて欲しい
とても人懐っこい声質をしていて
いつまでも聞いていたい衝動にかられる
音楽理論的な知識は乏しいが
たとえば1度4度5度みたいなブルースの循環が
ロックの基礎になっている場合が多いけど
イーノは、3度1度、1度1度半、4度1度半とかのくり返しで
曲が構成されてたりする
それがミニマルに増幅されると
いたくいかれた気分になってくる
そこに切れたポップセンスあるメロディが乗り
ノイズやテープ操作、SEなどを被せていく
だがそれはまったく別の次元で鳴っているような
奇妙な音だったり、おびただしいノイズ轟音だったり、
その次にはしっとりとしたピアノが穏やかなメロディを奏でる・・・
と言った具合でイーノの創作意欲は尽きることがない
彼は音楽を『音楽』として作っていないというのがトータルな感想
参加メンバーの中ではヴォーカルも聞ける
ロバート・ワイアットの存在は見逃せまい
BRIANENO3
Personnel
Eno - vocals, electronics, snake guitar, keyboards, production
Phil Manzanera - guitar, production assistance
Brian Turrington - bass guitar
Freddie Smith - drums
Robert Wyatt - percussion, backing vocals
1968年、自費出版で『非音楽家のための音楽』なる
小冊子を出すなどその出発点から
イーノは音楽折衷主義を貫いて活動を広げた
そして音楽というジャンルに収まらない
若者文化のシンボル=ロックを歪めて、叩き、のばし、
屈折と憂鬱を反映させたアートにのし上げた、
ちょっと大げさかな?
でも俺にとってイーノはロックを構成する要素として
最も重要な存在であるのは17で出会って以来変わらない
BRIANENO4



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