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2019/09/10 タランティーノ 新作 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 新宿ピカデリー

火曜はタランティーノの新作、ワンスアポンナタイムインハリウッドへ
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1969年アメリカ、ベトナム戦争とヒッピー、
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反体制カルチャーとドラッグ&ロックンロール、
時代から取り残された元人気俳優リック
(レオナルドデカプリオ)と、
リックのスタントマン兼雑用係、
はなから落ちこぼれながら、
自分のウェイ(日本ではスタイル)を変えない
クリフ(ブラッドピット)の奇妙な友情、
ヒッピー幻想とチャールズマンソン、
シャロンテイトが体現したハリウッド、
映画の夢と虚構、ハリウッドに触発され、
その受け皿となりながら独自の世界を築いた
マカロニウエスタンとカンフーアクション、
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マッスルカーとカーラジオから次々と溢れ出る
マジカルポップなナンバー、
60年代を小バカにするようにオマージュを重ねながら、
悲劇的結末となったシャロンテイト事件をちらつかせて、
エンディングを謎めいて締めくくる
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俺よりも4つ若いタランティーノが
1969年という時代の感触を、幼い頃、
ポップミュージックの中に
色濃く感じていたのがリアルに伝わる
ミセス・ロビンソン(S&G)のイントロの躍動感、
スターコレクター(モンキーズ)の解放感、
マンデイ・マンデイやカリフォルニア・ドリーミン
(ママス&パパス)が持つ、
暑い太陽とカラッと乾いた風がもたらす自由な空気こそが、
新しい時代の到来と未知へのあこがれになっていた
あのころ、若さと革新が保守的体質と拮抗していた
日本でも、当時は今よりも邦楽と洋楽の隔てがなく、
ラジオのトップテン番組でも邦洋が同じに
ランクインされていて
音楽がアメリカへの憧憬に変った
洋楽ファンでなくともショッキングブルーの
ヴィーナスは誰でも知っていた、そんな時代、
彼とおれの歳の差はアメリカと日本の
カルチャーショックの伝わるスピードで言えば
ほぼ同じにそうした文化を感じ取っていたと言える
70年代に入るとポップミュージックの求心力が
ロックの多彩な進化によって失われて
ビジネスの色合いが濃く、新しい発想を
利益至上主義が抑え込んでしまい、
意図的にブームが作られる風潮を感じた
それはハリウッドでも同じで
アメリカンニューシネマの革新性も
商売のネタへと転用され、
日本映画も多くの大手会社によって画一化され、
つまらなくなっていく
一部のインディムーヴメントを除いて
この映画で思い出したギラギラとした
ポップミュージックの感触に
1969に思いを馳せた懐かしい時間だった
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映画館出たらブラピのマネばっかしてた
でもデカプリオには最高笑った
いい役者だな
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