BOB DYLAN 2014 JAPAN ZEPP TOUR 4/1

SECOND NIGHT
4/1(MON) ZEPP DIVERCITY



こんな場所には来ないから
はじめZEPP TOKYO に並んでて
間違いだと気づいて慌ててガンダムのあるDIVER CITYへ。
チケットがAブロックの早い番だったんで、
田中君と待ち合わせて到着すると
もうすぐ入れた。




まず驚かされたのは声がかつてないほど、
出ていたこと。
近年は例のダミ声、ゲロゲロって感じのしゃがれ声で
最後を放り投げるように歌うところがやたら目立っていたのだけど、
今回はあるときはかつての美しく艶のある声でやさしく歌い、
あるときは気迫のこもって力強いヴォーカルで、
観衆を圧倒する場面もあった。
ディランが自ら休憩を観客に伝える唯一のMCさえ、
力強く、その好調ぶりを現す何よりの証しだった。



バックは
BASS:Tony Garnier
DRUM:George Recile
RHYTHM GUITAR:Stu Kimball
LEAD GUITAR:Charlie Sexton
BANJO,VIOLIN,ELECTRIC MANDOLIN,PEDAL STEEL,LAP STEEL:Donnie Herron




アメリカン・ルーツ・ミュージックの様々なリズムに乗せ、
ドニー・へロンが曲によってペダル・スティール、ラップ・スティール、
バンジョー、マンドリン、ヴァイオリンを奏でて艶やかに色を添えた。
ディランはギターは弾かず、ピアノを弾きながら歌うか、
立ち上がってマイクに向かい歌った。
ヴォーカルの振り幅、表現力では前回を凌ぎ、
正面に立ち、観衆にストレートに歌いかけるディランの
かっこよさにしびれっぱなし。
今回は哀愁あるハーモニカもたっぷりと聞かれ、
アメリカの原風景が浮かぶような至福な時を過ごした。



ディランはヒット曲を強要されるビッグ・スターの宿命から自らを解き放ち、
誰に気兼ねすることなく、しっかりとしたバックに支えられ、
自由に“今”のディランを聞かせた。
ピョコピョコ動くお茶目なダンスを披露したかと思えば、
ドスの効いた低音で力強い言葉を吐いた。

旅芸人風なシチュエーションは今回も同じ、
暗くシンプルな照明のステージ、
場末のバーのバーバンドのような地味な衣装のメンバーを従え、
少しオシャレなディラン、
だが終始ディランの顔にスポットが当たることはなく、
曲ごとに暗転、淡々と進行する。
一番新しいアルバム“TEMPEST”から6曲、
2000年代のアルバムから4曲。
いくつかお馴染みのナンバーが潜んだ前半を終え、
後半はヒット曲のオンパレードかと思いきや、
アンコールまでTEMPESTからのナンバーがズラリ並んだ。
しかし、ライヴならではのアレンジが施され、
ボブのピアノをフューチャーしたり、
チャーリー・セクストンのギターとの掛け合いなど
ジャムっぽい展開も前回ながら楽しんだ。
アンコールは、
“All Along The Watchtower”
“Blowin' In The Wind”
ディランが随所で笑顔を見せた2日目、
今回ツアーが充実する予感がいやが上にも高まった。





2014/04/01 second night SET LIST
1.Things Have Changed “THE TIMES THEY ARE A-CHANGIN'”1964
2.She Belongs To Me “BRINGING IT ALL BACK HOME”1965
3.Beyond Here Lies Nothin'“TOGETHER THROUGH LIFE”2009
4.What Good Am I? “OH MAECY”1989
5.Waiting For You SOUNDTRACK “YEAH YEAH SISTERS”2002
6.Duquesne Whistle “TEMPEST”2012
7.Pay In Blood “TEMPEST”2012
8.Tangled Up In Blue “BLOOD ON THE TRACKS”1974
9.Love Sick “TIME OUT OF MIND”1996

15MINUTE BREAK

10.High Water (For Charley Patton)“LOVE AND THEFT”2001
11.Simple Twist Of Fate “BLOOD ON THE TRACKS”1974
12.Early Roman Kings “TEMPEST”2012
13.Forgetful Heart “TOGETHER THROUGH LIFE”2009
14.Spirit On The Water “TMODERN TIMES”2006
15.Scarlet Town “TEMPEST”2012
16.Soon After Midnight “TEMPEST”2012
17.Long And Wasted Years “TEMPEST”2012
~アンコール~
18.All Along The Watchtower “JOHN WESLEY HARDING”1967
19.Blowin' In The Wind “FREEWHEELIN'”1962

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