2015/05/14 今日のオープニング

今日のオープニングは
ARETHA FRANKLIN / LIVE AT FILMORE WEST
FILLMORE1

1971年フィルモア・ウエストでのライヴ。
LIVE DATE:March 5, 6 and 7 in 1971
バックはキング・カーティスKing Curtis率いるキングピンズthe Kingpins。
コーネル・デュプリーCornell Dupree (G)
バーナード・パーディBernard Purdie(D)
ビリー・プレストンBilly Preston(KEY)
ジェリー・ジェモットJerry Jemmott(B)
メンフィス・ホーンズthe Memphis Horns ほか
1970年にブルース色の強いアルバムSPIRIT IN THE DARKをリリース。
翌年、ジェリー・ウェクスラーJerry Wexler の企画により
ロックの殿堂フィルモアでのライヴが実現。

ビル・グレアムのMCに導かれて、
オーティスのRESPECTでスタート、
切れのいいホーンに乗せ、
アップビートが一気に弾けると
アレサのダイナマイト・ソウル爆発!!
サビではカーティスが渋いサックスソロ、
エキサイティングなコーラスをバックに
SHOUT! SHOUT」! SHOUT!
2曲目はムーディーなエレピから
Sスティルスのナンバー、
LOVE THE ONE YOU'RE WITH
ショート・ジャブやね、ジワジワくる。

3曲目、BRIDGE OVER TROUBLE WATER
エレピとオルガンが絡むCOOLなイントロ、
S&G一世一代の名バラード、明日に架ける橋は
完全にゴスペル色に塗り替えられる。

テンポを上げビートルズのエリナ・リグビーELENOR RIGBYは
ほぼ原形を留めていない。
ブレッドのファンタスティックなバラードMAKE IT WITH YOU が、
決してバタ臭くならなくて清涼剤のよう。
いよいよニューアルバムから
DON'T PLAY THAT SONGS
前半部のエンディングの雰囲気を残し
フェイドアウト。
アルバムの構成自体が実に良く出来ている。

B面に入って
これもニューアルバムから
DR.FEEL GOOD
"ブルースを歌うわ"とMCすると
どっと歓声が沸き起こり、
ビリー・プレストンのエレピ、

I DON'T WANT NOBODY

アレサのゾクゾクする歌い出し、
そしてストマン進行でリズムを切る
コーネル・デュプリー、
最高の瞬間。

ブルース第二ラウンドは
SPIRIT IN THE DARK
これもニューアルバムから
後半はゴスペルビート炸裂!

そしてスペシャル・ゲスト、
レイ・チャールズ登場。
SPIRIT IN THE DARKが
改めてレイとアレサのコール&レスポンスで
ゆっくりとはじまる。
レイの神憑り的なアドリブに
アレサが切り込む。
とどまるところを知らぬ熱狂、
高校時代、
レコードプレイヤーの前で
何度手に汗したことか?

ひとつの達成感すら感じられるステージから
アレサが語りかけ、
そのままダイアナ・ロスのREACH OUT AND TOUCHへ

ホーンがエンディングを憐れむように鳴れば、
アレサの最後のシャウトが響き渡り、
歓声渦巻くフィルモアの幕はゆっくりと閉じる。

21世紀に入り、拡張盤、完全盤も登場した。
たしかにこの名演を余すところなく、
聞きたい気持ちはわかるが、
まずオリジナルを!と言いたい。
これはこれで完成された1枚のアルバムであることを
忘れてもらっては困る。
これは名演を見事にアルバムにまとめた
ライヴの名盤であることをお忘れなく!!
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